静岡から東京に引越してからblogの更新が滞っておりましたが、最近パスワードを思い出したので更新を再開します。
去年2月には、神戸を訪れる機会がありまして、そちらでは有名な2店に行ってきました。
まずは神戸モスク前の「ナーンイン」。金曜限定で、モスク帰りのムスリムを主なターゲットとしたスペシャルブッフェが用意されており、これを頂いてきました。確か1000円少々で、マトン・チキンの他カレー数種とビリヤニ、丸いナン(運悪くその日は無かったのですが、ロティと頼めばタンドーリ・ロティを焼いてもらえます)、デザートにはシール・クルマが用意されていました。あとパコラは揚げ立てを持ってきてくれます。
「ブッフェ=スパイスをケチっていたり、香りが飛んでいたりで質が悪い」という固定観念を打ち破るクオリティで、いやあ素晴らしかった……。
1テーブルに一本、1.5Lサイズのコーラがサービスで置かれます。
「持ち帰ってもいいよ」
と言われましたが、手荷物になるので遠慮しました(笑)
翌日は、これまたモスク近くの「クスム本場家庭料理」。
これは家族経営のお店で、お店というか、オーナーの住居そのものに上がりこんで食べる感じで、しかも日本語が通じないのでなかなか敷居が高いです(笑)
メニューは無く、出てくる料理は全てベジタリアン向け。
席に座るとプレートにバスマティライス、チャパティ、豆カレー、野菜カレーが用意されて出てきます。また、サモサが2-3pcほどサービスでついてきます。
ここもお値段は1000円前後だった筈。普段ベジタリアン向けメニューはあまり注文しないので比較は難しいのと、記憶が曖昧なので具体的なコメントが出来ないのですが、美味しかったという記憶だけはあります。
神戸へ行ったら、この二店には再訪したいですね。
それから去年9月頭に、伊勢崎のマディーナにも行きました。
確か木曜の夜で、多くのムスリムにとっては週末にあたるため、大混雑していました。
駐車場が明らかにキャパオーバーしており、他の車の後ろに2台くっつけて停めているので、最悪移動をお願いされます(この日はされないで済みましたが……)。
料理は日替わり。ウルドゥ語メニューにはカラヒの文字が見えましたが、予約制らしいのと、ハリームは無いというので、おとなしく日本語メニューから注文することに。
確かマトンカレー、円形ナン、チキンローストあたりを注文した筈。他にはチキンビリヤニがありました。
カレーの味は際立った特徴はありませんが、ここのナンは絶品。
このフカフカした変わった食感のナンは、多分他では置いていないと思います。
一部のハラールショップには卸しており、私はよく新大久保のハラールショップでまとめ買いして冷凍庫に保存しています。
チキンローストは、ちょっと硬かったかな?
インド料理店の赤色のタンドゥーリチキンとはまた違った味で、スパイスは控えめだった筈。
チキンに関しては普通のインド料理店の味の方が好みですが、これはこれで美味しかったです。
さて、関東のディープなパキスタン料理店といえば、伊勢崎のマディーナ以外にも二つ、埼玉の八潮市に「カラチ」と「アルカラム」という有名なお店があります。
車で行くと同じ距離ですが、電車を使うと比較的八潮の方が好アクセスなので、都心に用事がある時にでも行ってみたいと思っております。
実家に帰省する際に外環道路を走りますので、途中で八潮に下りてもいいんですけどね(笑)
それでは外食時に写真を取れましたら、色々と更新していきたいと思います。
2 件のコメント:
ども、こんばんは~。
確か「英語でしゃべらナイト」で観たんだったと思いますが、神戸にはヒンディーやらイスラムの寺院が多く?、かなりディープなお店もあるんですよね。そそられてはいるんですが、客層も現地の人ばかりで敷居が高そうだなぁ…と。
で、敷居が高いといえば英語と現地語しか通じないという話のクスムなのですが(笑)、こちらはうまい事、近くに海外旅行に長けた友人が住んでいますので、力を貸してくれ!と協力を依頼してあります。あとは機会だけなのですが…。
東京での探訪記も期待しております。
BITさん、こんばんは~。
神戸はモスク・ジャイナ教寺院、ユダヤ教寺院など色々ありました。レストランは中近東系から南アジアまで何でも揃っている感じですね。ガーナ料理なんてのもありましたし、静岡じゃまず見掛けない延辺料理(中国の東北)の店も何軒もありました。
クスムは、一歩中に入ると非日常空間が広がっておりますよ:D
神戸のカレー好きな方のblog読んでも、クスムとナーンインの2つは特に評価が高いので、両方とも足を運んで頂きたいですね。
携帯カメラが割れてて画質が悪いですが、頑張って更新します。
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