さて、そのついでに寄ったのが、四街道駅前にある「アフガニスタン【バーミアン】レストラン」です。
以前、東中野にある「PAO Caravan Sarai」という遊牧民料理を出しているお店にも行ったことがあり、そちらも美味しいのですが、純粋なアフガン料理を出すお店としてはこちらが日本唯一なのだそうです。
入店すると、手前にテーブル席2つ、奥に絨毯が敷かれた席2つがありましたので、奥に座らせていただきました。HPを見ますと一家で経営されているそうなのですが、この日は奥さん1人だけでした。
■絨毯の敷かれた席
絨毯は不思議と落ち着くので好きです。
■注文の品々
時計回りに、「ほうれん草のボラニ」、「チャトニ」(ボラニにつける)、「ナーン」、「カライ」、「ドーグ」。写真にはありませんが、これにティーポットに入ったチャイが付きます。
ボラニとは、具をナーン生地で包んで揚げたもの。ほうれん草入りは春巻そっくりの味で、ナーン生地で包んでいるので食感はインドのプーリーのよう。辛いチャトニがよく合いますがそのままでもOKです。
ナーンは1cmくらいの厚みがある円形タイプ。よくパキスタン北部を旅行された方の日記に出てくるナーンですね。これをカライにつけて食べるのですが、そのまま噛んでも絶妙な塩加減で焼かれていてとても美味しいのです。
カライは、「鍋」という意味の料理で、一番人気の料理だそうな。実は羊肉のカラヒは、池袋のマルハバで毎度注文するほどのお気に入りで、牛肉バージョンは初挑戦です。味はボロネーゼのようで、万人受けする味です。パラオにかけても良いそう。
ドーグは、イランのドゥーグのガス無しバージョンで、塩とディル入りのヨーグルト。一部のインド料理店で注文可能なソルトラッシーに近いです。
イラン系のハラールショップに置いてあるペットボトル入りドゥーグほどの酸味はないのですが、口コミを見ると意外にも日本人受けはしていない模様。
私はこれが大好きで、もっと癖があっても良いくらいでした。
今回機会を得てようやく行く事が出来たのですが、近くにあったなら何度でも足を運びたい魅力的なお店です。
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[お店情報]アフガニスタン・バーミアン・レストラン
千葉県四街道市四街道2-5-23
11:00-22:30
水曜定休
HP:http://www.arthur-web.com/bamyan/
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